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今と将来の暮らしを満たして
代々受け継がれる家へ
三春町・Y邸


二間続きの和室をリビングに。ダイニングとの境に残した壁がリビングスペースのくつろぎ感をつくり出している

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工事面積/130.00㎡(39.39坪)
工事期間/約6ヵ月

温度差を解消する断熱性能をプラス
間取りを変えず開放空間を実現
 背景の緑と調和する平屋の家。奥様のお父様が建てた築38年の住まいは、ご両親が新たに構えた〝終の棲家〞へ移り住んだ後は空き家状態になっていた。
 「私が小学校1年生の頃から暮らしていたので愛着がありました。その家を父は好きにしていいと。それなら、下の子が当時の私と同じ1年生になる時から暮らし始めたいと思い改築しました」と奥様。
 ご夫婦が望んだのは「今も将来も気持ちよく暮らせるリノベーション」。『はしもと住宅店』の前社長である奥様のお父様が建てた家は、基礎や躯体は頑丈そのもの。補強せずに済んだ分、断熱性能を上げることや、内部の造り込みにムク材を多用して予算をかけられたという。
 断熱工事は屋根や壁の内側に断熱材を入れ、加えて夏の熱ごもり対策として小屋裏に排熱ファンを設置。建物内の温度差が解消され、開放的な空間でも「ストレスなく暮らせる住環境」を叶えた。
 注目したいのは、間取りをほとんど変えずに開放的な空間が生み出されていること。LDKは各和室の建具を取り除き、廊下と南側の収納をなくすだけで広がりと暮らしやすいフロアに。さらに元の柱や壁をいかしながら、使う目的が異なるリビングや書斎などをワンフロアの中で絶妙に区分けしている点も見事だ。
 「浴室やトイレも位置は変えず、将来も使いやすいように改修しました。柱はすべて前のもので、新たな構造材は入れていません。加えたのは、耐震対策のためにキッチンに設けた壁くらい。活かせるものは活かして、古い家の記憶を残したかった」と思い入れを語るご主人。奥様も「改築は古い要素がどこかに残るもの。それが木の家だと新しい要素とも馴染むんです。次の代に受け継いでいける家になったと思います」と満足気だ。
 暮らし始めて1年。お子さんの笑い声が絶えない家には、楽しい思い出とともに家族の歴史が確かに紡がれている。

温度差によるストレスがない住環境に
本物の木を使った家の素晴らしさも実感

 外観と構造に手は加えないという制約がある中で、どれだけ快適な室内環境にできるかが工事のポイントでした。以前の家を知る妻は「どの部屋も温度が均一になった、エアコンの効きもいい」と喜んでいます。木の特性を熟知した大工職人が建てた木の家は、構造が頑丈でした。年月が経つほど木肌の美しさや艶が増していく木の家の良さも、あらためて実感しました。


ハシモトジュウタクテン
はしもと住宅店

田村郡三春町字小滝18-1
TEL:0247-62-2811
休/毎週日曜日、年末年始、お盆休み (予約があればモデルハウスは見学可) 営/9:00~18:00


建築業者許可番号/
福島県知事許可(特−28)第14858号
設計事務所登録番号/
1級建築士登録 福島県知事第12(304)1140号
宅地建物取引業免許番号/
福島県知事(2)第3147号
営業対応エリア
中通り全域/いわき市/猪苗代町/磐梯町/北塩原村

代表取締役・一級建築士
山田俊嗣さん

 創業以来“小さくても仕事は一流”をモットーに、一棟一心の家づくりを続けています。外断熱・二重通気工法の「ソーラーサーキット」の家を、23年手がけていることも当社の強みです。培ってきた技術と知識をいかし、新築はもちろん、現代の暮らしに合うリフォーム、リノベーションをご提案します。





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